仏像、ときどきアート

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仏像、観光、美術展など、見たこと感じたことの記録

【群馬】洞窟観音 ーひんやりした洞窟で静かに観る観音像ー

夏場の国内旅行は行き先に悩む

夏が大好きな私ですが、さすがにここ最近の40℃にせまる気温には辟易しています。
夏は日が長いし、気持ちも外向きになるので、旅行を楽しみやすい季節だと思うのですが、この暑さを考えると、躊躇してしまう。
車移動だったらまだいいのでしょうけど、公共交通機関と徒歩を駆使せねばならない身としては、暑さはやっぱり気になる。

そこで、暑い時期でもなんとか行く気になるところはあるだろうか、と考えていたら、以前行った洞窟観音を思い出しました。
洞窟内の気温は確か17℃くらいで、とても気持ちが良かったのを覚えています。
涼みながら石仏を観られるので、夏の仏像鑑賞におすすめです。

(来訪したのは2016年9月ですので、最新の情報は公式HPなどでご確認ください)

洞窟観音へ

高崎駅前からバス(ぐるりん観音山線)に乗車、20分弱で「洞窟観音入口」という停留所で降車。

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バス停を降りてから


この坂を上がると見えてきます。
なお、洞窟観音のほかに、徳明園・山徳記念館も同じ敷地内にあります。

まず、洞窟観音について。

 高崎田町の呉服商として財を成した故山田徳蔵が、人々がともに楽しめる霊場楽天地を建設しようと決意。大正8年着工、昭和39年、翁が88才の生涯を閉じる迄、私財を投じての50年間、たゆむことなく工事が進められました。
(入園券より引用)

 

簡単にまとめると、高崎のお金持ちが(趣味で)造った施設、というわけ。

受付で800円を支払い、いざ洞窟観音へ。

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洞窟観音入口

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天井の壁画

入った途端、涼しい~。
外が暑いぶん、とても気持ちがよかったです。
しっとりした空気も洞窟ならでは。
遠くのほうで話し声が聞こえる程度で、ほとんど人もいません。

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通路

このような感じで、かなり奥のほうまで通路が続いています。
写真では明るい感じですが、実際はけっこう暗くてドキドキしたのを覚えています(小心者)。
そして、数メートルおきに現れる石仏!

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石仏

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石仏

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石仏

 

広い空間に仏像やら塔が林立しているところもあります。
写真の撮り方でちょっと怖い感じになってしまいましたが……ライトアップされてますし、実際は怖くないのでご安心を。

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奥行のある広い空間も

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亀もいます

奥へ進むほど、見ごたえもアップするのですが、写真が下手ですね(汗)。

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ぜひ実物をご覧ください

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出口が見えてきた

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洞窟観音出口

洞窟はけっこう長く、見ごたえがありました。

出口のところに「蜂に注意」という看板が出ていたような記憶があります。
九月中旬でしたので、確かに蜂の出やすい時期。
蜂が飛んでいる姿を遠目に見かけたような気がするだけで、実際には遭遇しませんでしたが、念のため黒い服装は避けておくと無難かもしれません(夏~秋)。

徳明園

洞窟観音と同時に造られた庭園です。
洞窟観音の入園券で庭園も見学可能ですので、歩いてみました。

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徳明園入口

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緑がいっぱい

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池もあります

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おや? 誰かいる

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石像でした

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こちらにも石像

なかなか個性的な庭園ですね。
私はこういう感じ、嫌いじゃないです。

山徳記念館

庭園の先に大きなお屋敷もあります。
ここを造った山田徳蔵さんが住んでいたお宅を改築し、今は漫画記念館となっています。
歴代首相の似顔絵とか、のらくろ(弟子が描いたもの含む)とか、意外とおもしろかったです。
防空壕(的なもの?)もちらっと見ました。

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部屋とつながっています


縁側に座ってくつろいでいる方もいましたので、休憩も可能なのではないかな、と思います。


時間がない場合や暑い日は、洞窟観音だけでも十分満足かなと思います。


帰りのバスの時間は絶対に調べておくべし

ここから再びバス(ぐるりん観音山線)で山頂の高崎観音に向かおうとしたのですが、時刻をきちんと調べていなかったため、次のバスまで一時間以上あるという状況に陥りました……(高崎方面に帰る場合でも本数は少ないので、要事前調査)。
再入場するのも気が引けるし(再入場が可能か不明)、しかしバス停で一時間待ちぼうけというのもきつい。
仕方なく、山頂に向けてぼちぼち歩いてみることにしました。
が、決しておすすめできません。
夏場は危険です。

詳細はつづきをどうぞ。

 

shishi-report03.hatenablog.com

 

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