《獅子コレ》その1 ―乃木神社の獅子と狛犬―
獅子コレ(獅子コレクション)について
お寺や神社を巡っていると、しばしば目にするのが獅子と狛犬。
一般的には
・向かって右、口を開いている(阿形)ほうが獅子
・向かって左、口を閉じている(吽形)ほうが狛犬
となっていますが、近年では獅子と狛犬合わせて「狛犬」と呼ぶことが多いようです。
※本ブログでは阿形を獅子、吽形を狛犬と区別しています。
中国から伝わってきたときは左右両方とも獅子だったらしいのですが、平安時代になって、獅子&狛犬のコンビになったそうです(wikipedia参照)。
また、獅子は文殊菩薩を背上に乗せていることもありますね(仏像の台座)。
私、なぜかこの獅子(+狛犬)と呼ばれる存在に魅かれてしまいます。
獅子の元をたどればライオン、魔除け的役割。
「がおー」という感じで威嚇しているのでしょうが、それがどことなく憎めない表情に見えてしまう。
ライオンというよりは、犬の方に近くて、愛嬌があるというか。
なんだかかわいらしいのです、結局。
そういうわけで、つい獅子・狛犬の写真を撮ってしまう。
いつか「お気に入りの獅子ベスト10」的な記事を書きたいなと思ったので、まずは獅子の写真をアップしていくことにしました(データベース的に)。
狛犬は獅子から派生していますし、仏像の台座としての獅子も好きなので、タイトルを「獅子コレクション」としました。
獅子に興味のない方には極めて退屈だと思いますが…(汗)。
乃木神社の獅子と狛犬
特に乃木神社に思い入れがあるわけでもないのですが、たまたま最近立ち寄ったのでその写真を。
まずは鳥居。
この鳥居の左右にいるのがこちらの獅子&狛犬。
写真の撮り方がバラバラで見づらいですが、コンビです。
鳥居をくぐると、もう一対いました。
(写真の大きさがチグハグ…今後練習します)
鳥居の横にいた獅子&狛犬よりも、シンプルな感じがします。
たてがみが比較的ストレートですね。
ボブヘアというよりは、おかっぱ、かな。
以上、乃木神社にいる獅子と狛犬でした。
ずいぶんアッサリした記事になってしまいましたが…今後、詳しくなっていく予定です。