仏像、ときどきアート

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仏像、観光、美術展など、見たこと感じたことの記録

【奈良】法隆寺①西院伽藍 ー聖徳太子のために造られた釈迦三尊ほか

法隆寺

柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (子規)

でおなじみの法隆寺へ行ってきました。

JR奈良駅から電車に乗って11分、JR法隆寺駅に到着。

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JR法隆寺駅

こんな感じの大通りを北に向かって歩いていきます。
(駅からバスも出ています)

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歩いた道


法隆寺東の交差点を左折すると法隆寺iセンターが見えてきました。

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法隆寺iセンター

入口では斑鳩ゆるキャラ?パゴちゃんが迎えてくれます。
何故にみかん?と思いましたが、こうして冷静に写真を見るとおそらく彼は柿ですね。
柿くへば、の柿ですね。なるほど。

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パゴちゃん

聖徳太子の看板も。
一人だったので、顔をはめて写真を撮れず残念。

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聖徳太子

法隆寺iセンターでは自転車を借りることもできるそうです。

私が訪れた日は、お昼前から雨予報だったので借りなかったのですが、斑鳩をまわるなら自転車が便利です(少し歩いてみて実感)。
比較的道も広く、東大寺春日大社近辺のように観光客がうじゃうじゃしているわけでないので、普段あまり自転車に乗らないという方にも優しめのコースなのでは、と思います(もちろん安全には十分注意してください)。

法隆寺iセンターの二階では、西岡常一さん(宮大工棟梁)の展示をやっていました。
建物好きとしては気になったのですが、雨が降りそうだったので、先を急ぎます。

参道を北に向かって歩く。

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参道

南大門が見えてきました。
こちらは1438年に再建されたものだそうです。

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南大門

南大門をくぐると……中央に見えるのは中門でしょうか。残念ながら工事中でした。

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南大門をくぐってすぐの光景

参拝券(1500円)を購入し、西院伽藍へ。
中門工事中のため、五重塔側の入口から入りました。

五重塔

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五重塔

我が国最古の五重塔です。
重厚感ありますね。

最下層の内陣は入口からのぞきこむような形で見学できます。

東面:維摩居士文殊菩薩が問答している場面
北面:釈尊入滅の場面
西面:釈尊の遺骨を分離する場面
南面:弥勒菩薩の説法場面

が塑像によって表現されています(パンフレットより)。
予習せずに訪れたので、いろいろ見逃してしまいました…。
釈迦入滅の様子だけは、涅槃像でわかりましたが。

 

大講堂

西院伽藍の北側には大講堂があります。

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大講堂

こちらには薬師三尊(薬師如来日光菩薩月光菩薩)と四天王がおられます。
990年にお堂が再建された際に、この薬師三尊と四天王も作られたそうです。
薬師三尊は全員座っているスタイルで、薬師如来は薬壺をお持ちでした。
撮影禁止ですので仏像の写真は法隆寺の公式HPをご覧ください。

大講堂 | 聖徳宗総本山 法隆寺


金堂

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金堂 大講堂側から


中門工事中のため、五重塔から見学しましたが、本来は中門をくぐると正面にこの金堂が迎えてくれます。
(こちらから参拝するのがスタンダードのようです)

ガイドブックなどでもおなじみの、金銅釈迦三尊像を本尊としています。

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金堂内部 パンフレットを撮影したもの

 

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釈迦三尊像 イメージ


私の記憶が確かならば、以下のような配置だったかと。
地蔵菩薩ともう一体吉祥天がいらしたかもしれません。記憶が曖昧になってしまっているので、目安としてお考えください)

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法隆寺 金堂 配置図


釈迦三尊像聖徳太子のために
薬師如来:太子の父の用明天皇のために
阿弥陀三尊:太子の母の穴穂部間人皇后のために
造られたのだそうです(パンフレットより)。

四天王は楠で作られた我が国最古のもの。
四天王といったら甲冑を着た武将スタイルが思い浮かびますが、こちらの四天王は少々貴族っぽい雰囲気をまとっておられました。
踏みつけている邪鬼も存在感ありました。

天井から吊るされた天蓋、壁画(再現)も見応えがあります。
一つひとつじっくり観ていたら時間があっとういう間に経過してしまいます。

以上、法隆寺の西院伽藍でした。

次は大宝蔵院に向かいます。

 

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